私のカルタスはフレームに亀裂が入っていて、エンジンを外したのを機 に、溶接することにしました。
溶接する前に火の粉がかかると危なそうな部分を保護します。もちろん、 ガソリンの配管などもです。
とりあえず溶接しました。が、やっぱり素人ではヘタクソですねぇ・・。 まぁないよりはマシってことにしておきましょう。 この後、汚れを落としてスプレーで塗装しておきます。
せっかく外したピストン&コンロッドなのですから、重量合わせをして みることにしました。重量合わせは個々の部品単位ではなく、ピストン、 ピストンピン、コンロッド、コンロッドベアリング、キャップ、ナット 2個の合計で重量合わせをしました。 しかし!驚くべきことに4気筒全ての重量が同じだったのです! 家庭料理用のハカリで計測したのですが、どの気筒のピストン&コンロッ ドも800g。何回計測しても同じ。 ピストンスカート部を削ろうか、それともベアリングキャップを削ろう かと考えていたのですが、何も削る必要はありませんでした・・・。 それにしても、スズキのエンジンってこんなに精度がいいのでしょうか? それとも単なる偶然?
ということで、必要な部品を注文して、早速エンジンを組み立てます!